ヤーコンや色々な野菜を食べましょう
ヤーコンに含まれているフラクトオリゴ糖は、グルコース(ブドウ糖)・フルクトース(果糖)という単糖類が結合した多糖類で、胃や腸で消化吸収されにくい難消化性であるため、肥満を招かない甘味料と言えます。
その為ヤーコンは、糖分をひかえめにされている方や生活習慣病などで、糖分を制限されているかたでも、安心して食べる事が出来る甘味料と言えます。
乳児の場合、出生5日目以降には、乳児の腸内環境が母乳中のラクトースにより、ビフィズス菌の生育に適する環境になるため、ビフィズス菌などの善玉菌が優勢になり、悪玉菌が減少して安定すると言う事です。
ヤーコンのフラクトオリゴ糖で善玉菌を増やし善玉菌優勢のおなかにして調子を整えヤーコンの中の豊富な食物繊維で老廃物を排出させ通じを良くすることも可能です。
成長期の子供達には、オリゴ糖は、腸内細菌類のバランスを保つためには、欠かせないものかもしれません。
ヤーコンは、フラクトオリゴ糖の含有量が世界一の野菜です。
日々、健康であるために、ヤーコンや色々な野菜を食べましょう。
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ヤーコンの漬物
ヤーコンの漬物(四人分一人当り57キロカロリー)の作り方は、ヤーコン小1個の皮をむき、太いところは縦半分に切って、酢水に5分程さらしてからよく水気をふいておきます。
その後保存用の容器や厚手のポリ袋にみそ100g、砂糖小さじ1.5、みりん小さじ1を混ぜ合わせたものを入れ、その中にさきほどのヤーコンを加え、冷蔵庫で一晩くらい漬けておき、食べやすい大きさに切って召し上がってください。
ヤーコンの味は果物の梨のようでビタミンA、C、カルシウム、カリウムと食物繊維、オリゴ糖を多く含んでいます。ヤーコンの漬物作りの際は、漬けた日にち、食材の種類、量、気候などをメモしておくと、翌年の漬物作りに役立ちます。
また、必ず新鮮な素材を選んでください。ヤーコンの漬物は加熱などしません。
傷んだヤーコンを入れると、腐るなど、失敗してしまいます。
容器や調理具も、熱湯で消毒してから使うと雑菌の繁殖を防げます。
ヤーコン入り揚げ餃子
ヤーコン入り揚げ餃子のレシピは、ヤーコン100g、にんじん50g、ハム70gを餃子の皮に包めるぐらいの長さの千切りにし、水にさらした後、水気をよく切ります。
次に、先ほど餃子の皮に千切りにした具材を包み、中温(170度)に熱した油できつね色になるまで揚げ手出来上がりです。
ヤーコン梅マヨネーズ和え(4人分)は、ヤーコン200gの皮をむき、15分位水にさらした後、水気をしっかり切っておきます。
梅干し大1〜1.5個の種を取り、包丁でたたきペースト状にした後、マヨネーズ大さじ1強と混ぜ合わせます。
先ほど千切りにしたヤーコンと梅マヨネーズを和え器に盛り、青じその千切りをちらして完成です。
青菜のごま和え(4人分)は、ヤーコン50gを千切りにし1〜2分ゆで、水気を切ります。
同じく、ほうれん草140g、春菊60gも茹でて3〜4cmの長さに切ります。
白炒りごま大さじ2強をすって砂糖小さじ2、しょう油大さじ1を加え先ほど茹でておいたヤーコン、ほうれん草、春菊を和え、かつお節を加えて出来上がりです。